- 内装工事を営んでいる個人事業主が、会社設立する場合に注意すべきことはありますか?
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建設業の中でも内装工事は、最後の総仕上げを担当する事業です。
内装工事の代金の支払いが遅延するなどといったリスクも多いため、資金は潤沢に準備しておくことが望ましいです。
会社設立にあたっては、資本金等の設定等も検討しましょう。
- 個人事業主の時にお借り入れがあるのですが。
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個人事業主の時のお借り入れのうち、法人に名義変更しなければならないものはどれかを明確にしましょう。
また、今まで金融機関との取引がない場合には、会社設立にあたり、今後は融資等をお願いするかも含めて検討しましょう。
- 交際費等が多額の場合は?
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個人事業主の時に交際費等を多額に計上していた場合には、会社設立するにあたって、事業遂行上に必要な経費はどの程度かを改めて検討しましょう。
個人事業主の確定申告に税務調査が入り、交際費等が否認されることはよくあることです。重加算税などが課されると、個人の信用が落ちるため、注意しましょう。
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